幸福の庭

なかなか思い通りにならない人生を送っている50代。夢は庭付き一戸建て。

笑う門には福来るというこれで、これって本当だと思うのです。

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毎日、毎日、コロナの話を聞かない日はないですね。

コロナのおかげで、私たちの生活もがらりと変わってしまいました。生活の在り様も変わってきましたね。

私の家は、夫がコロナのおかげで仕事がなくなりました。毎日毎日、家にいます。リモートワークではなく、無職です。いえ、今は主夫ですかね。

飲食関係の仕事をしていましたが、コロナのおかげで今まであった仕事がなくなり、いつか仕事が出てくるのではないかと思いつつ、無職のまま何か月が過ぎています。

もう、なんでもいいから仕事を探してよ。とお願いするのですが、60歳も近くになって、なかなか仕事も見つかりませんね。今は、私の稼いでくるお金と給付金などで、なんとかやっていますが、これからどうなるのだろう?と不安になります。

そんな時、フッとテレビを見ると『Go Toキャンペーン』で旅行に行くのがキャンセルになっただとか、どこどこのテイクアウトが美味しいなんて言っています。

ああ、世の中って、コロナが流行っても何も変わらずにいる人も多いのだなと驚いています。お給料をもらって、遠くには行けないけれど、近場でも遊びに行ったり、ウバーでテイクアウトをしてしまったり、普通にお金をもらって、生活をしているのだなと思ってしまいます。当たり前のことですね。

でも、その当たり前のことができない人もいます。当たり前であった生活が懐かしいですね。今まで普通だった生活が足元から崩れて、立っているのがやっとです。

そんな暗い心を癒してくれるのが、ありきたりですが、子けr供の笑顔です。子供と言っても小さい子ではなく、もう大学生のうちの子供たちです。

うちの子達、普通にしてても口角が上がっていて、いわゆるいつも笑っているような顔です。私は子供の頃から口がへの字になっていて、可愛くない子と親戚のおばさんによく言われていました。大人になってもやはり口角が下がっていて、近寄りがたい雰囲気がありました。

結婚後これではいけないと思い、自分で口角を上げるように訓練して、普段でも笑い顔になるように意識していますが、まだまだ油断すると口角が下がります。

それなのに、うちの子達は二人とも口角が上がっていて、笑い顔をしているのです。娘は学校で先生に怒られている時に、何、笑っているんだ、反省しているのか、と余計に怒られたそうです。

こんな子供を見ていて、凄いな!と思うし、笑い顔だけでなく、いつも笑っているので、それを見ているこちらまでほんわりとして笑顔になるのです。

 『笑う門には福来る』ということわざがありますが、日本のことわざ、おそるべしですよね。まさしく、その通りです。笑顔は人に勇気と力と幸せを与えてくれるような気がします。

今、我が家は情けない状態な訳ですが、笑いが絶えないのです。不思議ですよね。そうすると、暗い気持ちも吹き飛び、どうにかなるさ、なんて気持ちが沸いてきます。

下ばかり向いていても仕方がないので、上を向いて笑いましょう。