幸福の庭

なかなか思い通りにならない人生を送っている50代。夢は庭付き一戸建て。

天国は、その角を曲がったところにある…。

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『天国は、その角を曲がったところにある…』

今日、本を読んでいたら、その中にあった文章です。

読んでいた本は、ハーレクインロマンスというものです。知らない人は全く知らないが、知っている人は、ああ、あれね、というような本です。

なぜ、ああ、あれね、なのかと言えば、所謂、外国のロマンス小説だからです。別にロマンス小説をバカにしている訳ではありません。私は大好きですし。

ハーレクイン小説、面白いのですよ。小説を漫画にした本もありますが、こちらも大好きです。

ハーレクイン小説は、必ずハッピーエンドになります。決して悲恋に終わることはないので、安心して読めます。内容も難しいくなので、気軽に読めて、一息つきたい時とか、ちょっと落ち着きたい時などに読みます。

あまり考えることなく読めるので、無になることができるところも好きですね。

それに、恋の行方にドキドキしたり、胸がキュ~ンとすることもあり、なかなか良い気分転換になるのです。

今日も一日忙しかったので、少し休ませてと言って、ハーレクイン小説を読んでいたのですが、その中の出てきた文章です。

その作品は、私の好きな作家、ベティ・ニールズの作品です。ハーレクインといえば、お金持ちのヒーローに美人なヒロインというパターンが多いのですが、ベティ・ニールズは、金持ちだけど冷たいヒーローに、看護婦であまり美人じゃないヒロインなどの話が多いのです。

ベティ・ニールズが好きな理由の一つが、地味なヒロインが、不幸な中にいても、誠実で正直に生きていて、そして誰かのために一生懸命に尽くしているところです。

継母にいじめられたり、継母ならまだしも、実の母からいいように使われたり、とかあまり身内に恵まれないヒロインが多いのですが、それでも文句も言わずに一生懸命生きているところが好きで、よく読んでいます。

そのベティ・ニールズの本の中の言葉です。不幸なヒロインが、恋を見つけて幸せな気持ちになった時の気持ちです。

『天国は、ありふれた日常から角を曲がったすぐそこにある』

コロナなどでへこんでいた私に、勇気を与えてくれた言葉です。今は、大変だけど、真面目に一生懸命生きていれば、次の角を曲がった時には、幸せが待っている、ということでしょうか。そう信じたいと思っています。

天国(自分にとって幸せや大切や素敵なこと)は、自分が気づかないだけで、ほんのそこまで来ているということでしょうね。それを期待したいと思っています。

明けない夜明けはないですよね。それを信じて、このコロナを乗り切っていけばいいな、と考えています。